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オー!エス!に刻まれた名言 #036

オー!エス!に刻まれた名言 #036

今年最初で最後の全国切符を懸けた戦いがあった。

コロナ禍で目指す場所を失い、日常が非日常となった日々を乗り越え

試合に対する思いは例年以上だったに違いない。

選手や監督の金言の数々に耳を傾けたい。

今回は全国高校バスケットボール選手権大会(ウインターカップ)県予選編

 

 

優勝するまで喜ぶな

 

中村誠監督(柳ケ浦)

男子準決勝で別府溝部学園の3連覇を阻止。試合終了10秒前にタイムアウトを取り、「優勝するまで喜ぶ姿を見せるな。隙を作るな」と指示した。

 

 

気持ちを切らさず諦めるな

 

大津留礎監督(中津北)

劣勢の状況が続いた決勝戦だったが、「自分たちのスタイルを貫き、勝負を諦めるな」とベンチから鼓舞し続け、大逆転劇につなげた。

 

 

 

私たちは金の糸でつながっている

 

古林聖奈(中津北3年)

女子決勝で試合終了のブザーとともに勝利の逆転シュートを決めた。大会前に、監督と全部員を金の糸をつないで結束力を高め、優勝を誓った。

 

 

全国に行きたかった。その景色が見せられないことが辛い

 

秋吉楓(大分3年)

全国行きにあと一歩届かなかった。夏に前十字じん帯を損傷した仲間のためにウインターカップ出場への思いは誰よりも強かった。今も決勝戦の動画を見ることができずにいる。

 

 

俺たちよりいい結果を残してくれ

 

島袋琉希(別府溝部学園3年)

2年連続でウインターカップに出場したが、高校最後の年に、中学からのライバルである仲間廉人(3年)が率いる柳ケ浦に敗れた。試合後に思いを託した言葉だった。

 

大会結果

2023年度