国スポ 期待高まるチーム大分 今年も千点以上目指す 【大分県】
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トリニータ 金崎夢生インタビュー「チームに復帰してプレーがどう変わっていくのか、楽しみにしている」
大分トリニータは9月24日、昭和電工ドーム大分でヴァンフォーレ甲府と対戦する。FW金崎夢生にインタビューした。(大分合同新聞連動企画・新聞は9月23日付本紙に掲載)
トリニータ復帰後、金沢戦で初ゴールを決めた金崎夢生選手。攻守にわたる献身的なプレーで多くのサポーターを沸かせている。「もっとコンディションを上げていくので、応援をお願いします」と呼び掛ける。
―トリニータのユニホームを着た昭和電工ドーム大分での試合の感想は。
サポーターが温かく迎えてくれたことが何よりうれしかったです。プレーでお返しできるよう頑張りたいです。
―チームに解け込みやすかったですか?
日本だから全く問題ないです。海外は言葉が通じないし、お国柄も違うから(2013、14、16年にドイツ、ポルトガルでプレー)。
―顔見知りの選手も多そうですね。
(梅崎)司君とはトリニータで、(三竿)雄斗君とユキ(伊東幸敏選手)は鹿島で一緒でした。(長沢)駿とは東海トレセンの選抜メンバーだったので、小学生の頃から知っています。
―復帰前からトリニータの試合は見ていましたか?
そこまで見ていないですが、後ろからしっかりつなぐイメージがありました。J2でのプレーが初めてなので、いろいろ教えてもらっています。
―堅守からカウンターを狙うJ2の各チームをどう打開しますか。
ゲーム中、選手が常に話し合いながら対処していくことが大事だと思います。ゲームが終わった後に考えても遅いので。コミュニケーションは十分取れます。
―シャムスカ監督時代(2007~09年)のポジションは2列目でしたが、今は最前列ですね。
(名古屋、鹿島、鳥栖など)今までいろんなチームでプレーしてきました。監督が自分に何を求めているか、自分がチームの中でどういう役割を担っているか、そういうことを感じ、考え、合わせながらどんどんプレーを変化させてきました。トリニータに復帰したことで、プレーがどういうふうに変わっていくのかなと、自分でも楽しみにしています。
(小野郁)