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トリニータ 坂圭祐インタビュー「勝ち点3を取りに行くんだという強い気持ちを持つ」

トリニータ 坂圭祐インタビュー「勝ち点3を取りに行くんだという強い気持ちを持つ」

 大分トリニータは5月4日、昭和電工ドーム大分で大宮アルディージャと対戦する。DF坂圭祐選手にインタビューした。(大分合同新聞連動企画・新聞は5月3日付本紙に掲載)

 

 2年目の今季、副キャプテンに選ばれた坂圭祐選手。「まずは自分のプレーを磨いた上で、下田北斗君(キャプテン)や高木駿君(副キャプテン)らと一緒にチームを引っ張っていきたい」と話している。

 

 

連戦ですが、独自のコンディション調整法はありますか?

 やっぱり経験値がメインかなと思います。僕自身は練習の時にしっかり集中してやるよう心掛けています。それから、連戦だとあまり負荷のかかる練習はしないものですが、そんな中でも自分を含めてあまり(試合に)出ていない選手たちは強度を上げていくよう努めるなど、セルフケアが大事だと思っています。

 

 

下平隆宏監督の目指すサッカーはできつつありますか?

 シモさん(下平監督)は特別難しいことを言っているわけではなく、本当に分かりやすく説明してもらえています。すごくやりやすいし、みんなもそう感じているんじゃないかなと思います。ただ、求められるものはどんどんアップデートしていっていますし、チームとしてしっかりと応えていきたい。そうしていけばJ 1昇格はかなえられると思っています。

 

昇格するために必要なことは?

 勝ち点3を取りに行くんだという強い気持ちを持って、シモさんが掲げているサッカーをしっかりやり抜くこと。どれだけ内容が悪くても引き分けで終わらせ、とにかく積み上げていくことが大事かなと思います。

 

 

トリニータが勝機を見いだすポイントは?

 自分たちがボールを握ることで相手にボールを握らせないこと。そして、相手が握ったとしてもショートカウンターで引っかけてそのままゴールを取るのが理想です。

 

 

次節への意気込みを。  

 ホームではサポーターの後押しを強く感じます。どっちも勝たないといけませんが、ホームの方が「勝たなきゃ」という気持ちが強くなります。

 

(小野郁)