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スター候補生インタビュー(7) サッカー 立岩玄輝(日本文理大学4年)「相手の脅威となる選手になりたい」

スター候補生インタビュー(7) サッカー 立岩玄輝(日本文理大学4年)「相手の脅威となる選手になりたい」

 サイドを切り裂くドリブラーとして日本文理大学に入学。最初の1年間は環境の変化の適応に時間がかかったが、2年時からはAチームに入り、全国規模の大会に出場して経験を積んだ。今季からJ F Lのヴェルスパ大分でプレーすることが決まり、Jリーグでのプレーを目標としている。

 

Q:ヴェルスパ大分の印象は?

 今月11日から自主トレに参加していますが、チームの雰囲気は良くて、選手も優しい。若い選手が多いのでチームに溶け込みやすいです。YouTubeなどで試合の映像を見ていますが、パスをつなぐスタイルなので面白いサッカーをしているという印象です。昨シーズンは後半の得点が多かったと聞いているので、途中出場でもチャンスがあるのかなと思っています。

 

Q:入団に至るまでの経緯は?

 昨年10月に練習に参加して、その翌月にオファーをもらいました。うれしかったという思いと、「ここから頑張らなアカン」という気持ちでした。カテゴリーはJ F Lですが、優勝争いをできるチームなので、(Jリーグクラブ)ライセンスを取ればJリーグに昇格できるチャンスはある。やり甲斐を感じます。

 

Q:日本文理大学に入学した理由は?

 小学2年からサッカーを始めて、大学までは全国大会に出たことはなかったので、強い大学でプレーしたいという思いはありました。サッカーに集中できる環境を選びたくて地元の関西から離れて、何も知らない土地にあった日本文理大学を選びました。1年生の時はホンマに慣れないことばかりだったけど、成長できたと思います。

 

「サッカーに集中できる環境で成長した」と話す立岩玄輝

 

Q:大学4年間で得たことは?

 試合に出られない時期には目的を意識して、短期・中期・長期で目標を立てて、そこに向けてやれることをやってきました。技術的なことでいえば「ボールを持てば仕掛けろ」と言われ続けたので、個人の力で打開できるようになったと思います。入学当時はCチームからのスタートでしたが、2年になってAチームに入り夏の総理大臣杯に出場しました。昨年はコロナの影響で開催された代替大会で全国ベスト8に入り、部の過去最高の記録になれたことは誇らしく思っています。

 

Q:どんな選手になりたいですか?

 うまい選手でなく、相手の脅威となる選手になりたいです。プレーは中学から(ブラジル代表の)ネイマールの動画を見て、参考にしていました。

 

Q:2022年は、どんな1年にしたいですか?

 1試合でも多く試合に出て、目に見える結果がほしいです。2桁得点を目指します。大学では左サイドだったのでサイドでプレーしたい。持ち味はドリブルなので、局面で違いを見せて、ゴールも決められる選手になりたいです。カットインからのシュートで初ゴールを決めます!

 

ドリブラーとして活躍が期待される

 

 

(柚野真也)

大会結果