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ウインターカップへの道 女子(2) 注目選手×気になる選手 【大分県】

ウインターカップへの道 女子(2) 注目選手×気になる選手 【大分県】

 冬の全国舞台を懸けたウインターカップ県予選。勝負の行方を左右する注目選手たちに、自身が意識する「気になる選手」を聞いた。プレースタイルへの憧れ、実力への敬意、そして「負けたくない」という対抗心。同じコートで競い合うからこそ、互いの存在が成長の力になる。注目選手が語る“もうひとりの注目選手”。その言葉から、熱戦をさらに面白くするライバル物語が見えてくる。

木部真綾(大分商業3年)
2008年10月17日生まれ、162cm。稙田東中学出身(大分市)、前所属チームはパンサーズジュニア。ポジションはシューティングガード

 3点シュートを得意とし、どんな体勢からでも入れられるように練習に励む。得点源としても頼りになるキャプテンだ。競技を始めたのは小学4年から。シュートが入った時の達成感に加えて、「ベンチやコート上の仲間と喜びを共有できるところがいい」と競技の魅力を感じている。課題は試合中にチームの雰囲気が沈む場面があることだという。「率先して声をかけて、チームを盛り上げたい」とキャプテンの責務を全うする。試合に向け、「緊張よりも楽しみの方が大きい。コミュニケーションを大切にしてチーム一丸となって頑張りたい」と笑顔を見せた。

気になる選手
木嶋亜子(明豊3年)
 1年生の時に国民スポーツ大会の県選抜チームで一緒になりました。当時からシュートがよく入っていた。3年生になった今でも試合会場で見かけるが、さらにシュート力を高めており、見習いたいところがあります。対戦するようになれば、しっかりとディフェンスをし、亜子ちゃんからあまり点を取られないようにしたい。


藤岡澪(明豊3年)
2008年9月13日生まれ、153cm。城西中学出身(福岡県)、ポジションはポイントガード

 経験の数だけポイントガードとしての引き出しを増やしてきた。藤岡澪は、全国高校総体やウインターカップなど全国の舞台を踏み、着実に成長を遂げてきた。主力選手のけがを機にメインガードを任され、苦しい時期も経験。その積み重ねが、今の落ち着いたゲームメークにつながっている。
 杉山真裕実監督が評価するのは、周囲を見ながら「自分が生きるところ」と「味方を生かすところ」を判断できる力である。ゲームを組み立てるだけでなく、3点シュートの成功率も高まり、自ら得点を奪える司令塔へと進化した。積み重ねてきた経験を武器に、明豊の攻撃をコントロールする。

気になる選手
前田さくら(大分1年)
 1対1が強く、ドライブからのジャンプシュートに加え、3ポイントシュートの成功率も高い。オフェンス能力が高く、一人で止めるのは難しい選手です。だからこそチームディフェンスで抑えたい。自分のためではなく、仲間のために頑張る。その気持ちを持って対戦したいです。



平田愛結(藤蔭1年)
2011年1月7日生まれ、170cm。直方第一中学出身(福岡県)、前所属チームはND club。ポジションはオールランダー

 目標は「1試合50得点」。平田愛結は大きな可能性を秘めたオールラウンダーだ。国民スポーツ大会の県代表に選ばれ、本大会出場に貢献。サイズを生かしたリバウンドからの得点だけでなく、ドライブで仕掛け、3点シュートも打てる攻撃の幅広さが魅力だ。
 平川あいか監督が期待するのは得点力に加え、チームを勢いづけるハッスルプレーである。特徴を研究されても「その上をいける選手」になることを求められている。苦しい状況でも逃げず、バスケノートには「50点スコアラーになる」と記し続ける。目指すのは、誰もが認めるエース。その大きな野心を胸に初めてのウインターカップ予選へ挑む。

気になる選手
ライバルは自分自身
 特定のライバルをつくりたくありません。ライバルは自分自身だと思っています。毎日の練習でも、昨日の自分を超えることを意識して取り組んでいます。目標は1試合50得点を取れる選手になること。どんな相手でも自分のプレーを貫き、得点だけでなくチームを勝利に導ける選手になりたいです。


(坂本陽子)

大会結果

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