大分トリニータ 山口卓己 原点大分で再び挑む理由とは 【大分県】
サッカー
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2026年の幕が開けた。今年の干支は「午(うま)」。情熱や変化の象徴とされる年だ。その“年男”となるのが、大分トリニータの有働夢叶である。秋春制移行に伴う特別リーグという短期決戦のシーズンを前に、プロとしての現在地と、この半年に懸ける思いを聞いた。
Q:年男ですが、何か意識することはありますか?
年男なので自分が一番活躍してやろうかな、と思っています。ただ、厄年でもあるので、けがに気をつけたい。そこは一番意識していますね。
Q:昨季を振り返ると、終盤は調子を上げて試合にも絡みました。どんな1年でしたか?
けがをして試合に出られなくなるなど、本当にいろんなことを経験した1年でした。ただ、出られない中で何を学ぶか、というところは先輩たちから多く学ばせてもらいました。そこをやり続けたからピッチに立てた。その過程で自分のサッカーへの取り組み方や感性はすごく鍛えられたと思います。だからこそ、経験を生かせなければ意味がない。今年は、ピッチで躍動するために何ができるのかを、より一層考えて取り組んでいきたいです。
Q:大学4年時には強化指定選手として公式戦に出場しました。昨年は「プロ2年目」のような感覚もありましたか?
強化指定のときに試合に出ているのと、プロ1年目として出るのとでは、見え方も立場も全然違いました。強化指定のときは、あまり緊張しなかったんですけど、プロになると逆に緊張してしまったりもして。うまく言語化はできないんですけど、焦りとか不安とか、考え込んでしまうこともありました。それがプレーに出てしまった時期もあった。やっぱり「プロになる」というのは、想像以上に違うものだなと感じました。

Q:強化指定時代は12試合に出場し、FW登録ながら中盤やサイドバックでもプレーしました。ユーティリティ性を発揮していましたね。
大学時代に複数のポジションでプロの舞台を経験できたことは、本当に大きかった。あそこが自分のサッカー人生のスタートだったと思っています。
Q:今年はポジションを特化していくのか、それとも柔軟に?
昨年もトップ下のポジションをメインにやっていましたけど、チームの考え方やけが人の状況で、違うポジションを任されることもあると思います。ただ、どこであっても自分の色を出す。それは自分にしかできないこと。与えられたポジションで全力を尽くすのが一番だと思っています。
Q:プロとして初めてのオフでしたが、どう過ごしましたか?
最初の1週間くらいはゆっくりしたけど、その後はジムで筋トレをしたり、地元にいるプロの友達と一緒に練習したりして、ほとんど動いていました。

Q:現在のコンディションは?
ベストではないですけど、動けないとか、しんどいという感じはないです。試合勘が戻ってくれば、シーズン中のパフォーマンスは出せると思います。
Q:始動初日から練習量も多いですね。
24歳以下の居残り練習もありました。でも、若手だからこそできる経験でもある。ベテランになると体的にきつくなってくると思うので、今しかできないことを前向きに楽しんで取り組みたいです。
Q:24歳の年男としての抱負を。
今年、トリニータで一番活躍すること。それが目標です。前への推進力は自分の武器。今年はそこをしっかり出さないといけない。推進力を結果につなげられるよう、全力でやっていきたいと思います。
(七蔵司)
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