ラグビーW杯100日前イベント開催 大分会場は見どころ多し

2019/06/14
  • ラグビーW杯

 ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会まで100日余りとなり、県などは8日にJR大分駅南口の大分いこいの道広場でイベントを開催した。オープニングセレモニーでは広瀬勝貞県知事が「世界ランキング上位のチームが大分にやってくる。県民の熱意を盛り上げ、ラグビーを楽しもう」と多くの来場者に呼びかけた。

 

 イベントでは、ラグビー体験アトラクションや大分で試合が行われる6カ国・地域の飲食ブースなどを開設。ステージはトークセッションやお笑いライブ、和太鼓、神楽などのパフォーマンスでにぎわった。

 

 県ラグビー大使の今泉清さんとW杯日本大会アンバサダーの大畑大介さん、お笑いコンビ「スリムクラブ」によるトークセッションでは、ラグビーW杯の魅力を語り合った。

 今泉さんは「ラグビーのルールは難しくない。80分間、そこかしこで行われるボールの奪い合いを見ているだけで楽しい」と語り、大畑さんは「大分開催はテンションが上がる試合ばかり」と話し、特に今大会で最も番狂わせが起きる可能性の高いウェールズ対フィジーの試合を挙げ、「守備の固いウェールズに対し、格下のフィジーの自由奔放な攻撃がどれだけ通用するか楽しみ」と試合が待ち遠しそうだった。

 

 W杯は9月20日に開幕。県内では10月2日の3連覇を狙うニュージーランド対カナダの試合を皮切りに、決勝トーナメント準々決勝2試合を含む5試合が行われる。大会期間中は大分いこいの道広場で、パブリックビューイングや屋台などがオープンする予定だ。

 

盛り上がったトークセッション

 

(柚野真也)

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