藤蔭高校 エース級の投手を育成し、攻守を鍛えて強豪に追いつく

2018/04/02
  • 甲子園

九州地区高校野球大会県予選で見えた注目校の収穫と課題 #02

 

収穫:しっかりバットを振れた 

課題:守備強化と強い体づくり

 

 第142回九州地区高校野球大会県予選の準々決勝で優勝候補筆頭の明豊と対戦した藤蔭。ほとんどの回で出塁しながらも三つの併殺打で1得点に終わった。相手の強力打線に守備を崩され、昨年の同大会と同様ベスト8でグラウンドを去ることとなった。

 先発のマウンドに上がったのはこの日が公式戦初登板となった小宮大明(2年)。原秀登監督が制球力に期待する成長株だ。小宮は1回、明豊2番の松本正太郎(3年)に中前打を許したものの、3番の強打者・濱田太貴(3年)を併殺で打ち取り、上々の出だし。3回まで強力打線を最少失点に抑えたが、4回につかまる。立て続けに長打を打たれて3回1/3で交代。その後、市川晃大(3年)、朝倉康平(2年)、久保田朋弥(3年)と継投したが、焦りから守備陣の捕球、送球ミスも目立ち、6回までに9点を奪われた。

 それでも原監督がこの日の収穫と語ったのが打撃力。「技術的には明豊と差はない。かなりバットを振れていた」と振り返る。得点こそ1点に抑えられたが、ほぼ毎回走者を塁に進めた。それを得点につなげるためにも、集中打が出るように「精神力と強い体づくり」を課題に挙げた。

 

打線は強くバットを振れていた

 

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