[映像]全国でも上位へ!高校生が熱戦 県高校総体プレイバック1

2017/06/22
  • 高校総体

インターハイ出場をかけた県高校総体。県内各地で白熱した戦いが繰り広げられました。その熱戦の模様をお伝えします。

バレーボール女子
4チームによる決勝リーグで優勝が争われました。このうち東九州龍谷と臼杵の試合では東龍がエースの中川を中心に途中8連続ポイントを奪うなど持ち味の高速コンビバレーで得点を重ねます。一方の臼杵も、女王を相手に最後まで必死に食らいつきますが…結局、流れをつかむことができず試合終了。
東九州龍谷が、リーグ戦全勝で、17年連続33回目の優勝を飾りました。

西村弥菜美主将
『これからの1日1日を大切にして日本一を絶対にとりにいきたい』

バレーボール男子
一方、男子の決勝リーグでは別府鶴見丘がライバルの大分工業を敗るなどこちらも3戦全勝で9年連続11回目の優勝を果たしました。

小田涼太主将
『3年生が少ない中、まとめるのが何度か厳しいなって思ったときもあったんですけど最後しっかり良いチームになってこのインターハイとれたことは嬉しい』

フェンシング男子団体
6校による総当たり戦で争われたフェンシングの男子団体。創部2年目にして、平成28年のインターハイで見事、全国優勝を果たした別府翔青か。それとも、数々の国際大会を経験した中村太郎選手擁する大分豊府か。
注目の一戦は、王者の別府翔青が上野優斗選手を筆頭に相手にほとんど隙を与えず試合を優位に進めます。
豊府の中村選手も、最後まで意地を見せますが…粘りもここまで。結局、5対1で別府翔青が豊府を下しました。別府翔青は残る5校にも全て勝利。圧倒的な強さで見事、3年連続3回目の全国大会出場を決めました。

石井魁主将
『自分もケガしてたんですけど仲間が支えてくれたのでうまく皆で助け合いながら試合ができた』
『目標はインターハイの2連覇なんで』
『王者として他を圧巻・圧倒するプレーを全部5対0で勝つ勢いで戦っていきたい』

フェンシング女子団体
一方、アベック優勝を目指す女子団体には、上野優斗選手の妹で別府翔青1年の上野優佳選手が出場。こちらは、ライバルの大分豊府にあと一歩及ばず…高校での初めての公式戦は悔しい結果に終わりました。

陸上
また、こちらは大分市営陸上競技場で行われた陸上競技。このうち大分雄城台3年の児玉芽生選手は100m、200m、400m、400mリレーでいずれもトップでフィニッシュし見事、4冠を達成しました。

児玉芽生選手
『少し不安もあったんですけど/気持ちよく走れました』
『自分の目標は日本一になることと日本高校記録を作ることなのでしっかり気持ちを切り替えてそれに向かって頑張っていきたい』

柔道
柔道競技男子団体の決勝戦。平成29年春の全国選手権で5位入賞の国東と、柳ヶ浦の県内2強が激突しました。
柳ヶ浦は先鋒の植田と中堅の土谷が押さえ込んで1本勝ちします。この2勝で柳ヶ浦が4年ぶり4回目の嬉しい団体戦優勝を果たしました。準優勝の国東ですが個人戦では100キロ超級で3連覇を成し遂げた中島大貴主将に全国一の期待がかかります。

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