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日本文理大学附属高校 選手は小柄でも組織力は大きい

2018/05/11
  • 高校総体

県高校総体直前特集 ラグビー#02 日本文理大学附属高校

 

 今年はひと目見て分かるほど、他校に比べフォワードもバックスも小柄な選手が目立つ日本文理大附属。7年目の指揮を執る後藤哲也監督は「今季は組織力を上げることに特化して取り組んでいる」と語る。

 

 高校でラグビーを始めた選手が大半。一からラグビーというスポーツを教えていく中、最終的には選手たちだけで試合を動かせる絆と組織力を築き上げるのが後藤監督のスタイルだ。昨年末の全国高校ラグビー大会県予選準決勝の大分舞鶴戦でも、試合前に後藤監督が選手にかけた言葉は「行ってこい」のひと言だけだったという。チームへの信頼を物語るエピソードだ。

 

 そんな監督の通訳的な役割を果たしているのが、キャプテンの彦久保寿紀(3年)。昨年からレギュラーとして定着し、経験も十分。リーダーとしての資質にも長け、まさに組織の要だ。スクラムハーフとして戦術の要でもある。5月の連休の合宿ではフォワードから出されたボールを丁寧にバックスへとつなぐ姿が印象的だった。

 

 練習試合は、組織力を鍛えるための課題を一つひとつクリアする場。合宿ではキックを蹴らない試合展開をテーマとした。キックを蹴らなければボールを積極的に前へと運ぶしかない。キックに逃げるという簡単な手段に流されず、自陣でも攻撃を意識し戦い抜くことで「自力」を養いたいというのが後藤監督の狙いだった。収穫として前に押す圧力が生まれたという。チームは小柄でも勝算はある。

 

小兵ぞろいだが組織力で勝負する

 

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