県高校総体 柔道男子団体 尻上がりに調子を上げた柳ケ浦が3連覇達成 【大分県】

2023/06/08
  • 高校総体

 県高校総体の柔道男子団体は、柳ケ浦が3年連続7回目の優勝を飾った。前評判通りの結果となったが、松谷鯉太郎監督は「決して簡単な試合ではなかった」と振り返る。初戦の鶴崎工業戦では先鋒が敗れる波乱の幕開けとなったが、次鋒のアマンジョル・アルマン、副将の吉村悠之介の3年生ポイントゲッターがしっかりカバーし、次に駒を進めた。

 

 県高校新人大会、全国高校柔道選手権の県予選と県内負けなし。「見えないプレッシャーを感じ、緊張で体が動かなかった」(吉村)のは否めない。準決勝を前に松谷監督が「一人一人がやれることをすればいい。目の前の相手を倒すことに集中しよう」と呼びかけ、仕切り直した。

 

次鋒として活躍したアマンジョル・アルマン

 

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