県高校総体 ラグビー 原点回帰の大分舞鶴が優勝、復活ののろしを上げる

2021/06/08
  • 高校総体

大分県高校総合体育大会

6月5日 昭和電工サッカー・ラグビー場

ラグビー

決勝 大分舞鶴21-7大分東明

 

 狙い通りの試合展開となった。杉本圭監督は「我々の強みであるフォワード(FW)で勝負し、展開してトライすることもできた」と笑顔を見せた。ラグビーの県高校総体決勝、大分舞鶴が大分東明から3トライを奪って快勝。43大会連続優勝を飾った。

 

 序盤は東明のスピードのある展開ラグビーに対し、舞鶴は左右に大きく振られ劣勢が続いたが焦りはなかった。「やることが明確だった」とキャプテンの島正輝(3年)。鋭く前に出てタックル、2人目が素早くボールに絡む。相手が密集に4、5人を割いてボールを出す頃には、守備ラインは補修済み。準備してきた形を発揮した。

 

FWが試合の流れを呼び込んだ

 

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