県高校総体前特集 バレーボール男子② 上り調子の別府鶴見丘、頂点を見据える

2021/05/19
  • 高校総体

 県高校総体の目標はもちろん優勝。そのために必要なのは課題の克服と、舞監督いわく「全員がポイントになる」という3年生の頑張り。3年生もそれは自覚しており、ベンチから試合を見守った河野は「どんな状態でも勝てるのが真の強さだと思うので、そういうチームに仕上げていきたい」。腰を痛め本調子ではなかったという安部は「課題のサーブがうまくいったのはチームとしては及第点。ただ、自分はエースとして決めきれない場面が多く、まだまだ改善点が多い」。セッターの牛尾光太(同)は「トス回しをもっと勉強する必要がある。試合の流れや相手の状況をしっかり頭に入れた上で振り分けができるよう練習したい」とそれぞれが県高校総体へ向けての決意を語った。

 着実に良い方向へ変わりつつある別府鶴見丘。県高校総体ではチャレンジャーとして王者奪還を目指す。

 

エースの安部竜乃介も復調

 

 

(甲斐理恵)

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