バレーボール成年男子 ヴァイセアドラーがチーム大分として乗り込む

2018/09/16
  • 国体

 福井しあわせ元気国体のバレー競技成年男子で単独チームによる出場を決めた大分三好ヴァイセアドラー。秋には新リーグを控えているが、日本人選手のみで構成された国体チームは、長いリーグ戦を戦い抜くために選手の底上げをする意味で重要な大会となる。「もちろんガチンコ勝負の場となるので若い選手にはいい経験になるが、あくまでも勝利にこだわりたい。なぜなら我々は大分に在籍しているチームであり、チーム大分の目標に向かってポイントを取りたい」と小川貴史監督。チームが設立した当初からトップリーグで戦うことと、チーム大分として国体で勝つことは同義として位置付けしている。

 

 大学卒業後、三好ヴァイセアドラーに加入した2年目の勝将哉は、「他のV・プレミアリーグのチームとは国体で戦う意味合いが違う。みんな大分の一員として戦う覚悟がある」と、これまで脈々と受け継がれた国体への思いを感じている。そして、これからはじまる新リーグへの思いも強く、「この大会で大きな自信と手応えをつかんで弾みをつけたい」と話す。

 

チーム大分として戦うことを強調する小川貴史監督

 

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