国体九州ブロック 水球女子 敗戦を糧に次の大会でリベンジ 【大分県】

2023/08/15
  • 国体

 国体出場を目指した水球女子だったが、九州ブロック2回戦で福岡に6-24で敗れた。大分県代表は、社会人や大学生、高校生でチーム構成する相手に経験や体力、組織力で上回れたが、最後まで諦めない姿勢を貫いた。キャプテンの広川愛乃(大分商業3年)は「負けたのは悔しいが、ドライブから攻撃の形をつくれたのはよかった」と振り返った。

 

 今年3月に大分商業高校を卒業した佐々木琴美は、チーム練習に参加したのは大会2日前だったが「後輩のためにできることをやった」とチーム最多の2得点を決めた。「全てで相手が上だったが、その中で収穫もあった」というのが、同じく2得点決めた松田藍(同3年)の存在だった。「昨年までは自分からシュートを打つことは少なかったが、エースとして成長した」と後輩の活躍を喜んだ。

 

2得点決めた松田藍

 

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