ソフトテニス少年女子 結束力の強い明豊単独チームで挑む

2019/09/16
  • 国体

 ソフトテニスの全九州高校体育大会で明豊は団体優勝を果たしたが、個人戦(ペア)ではベスト8という結果に「優勝するつもりだったのに…」とそろって悔しさをにじませていた古田絢愛(3年)と岩倉彩佳(2年)。この悔しさを力に変えて、全国高校総体(インターハイ)では5位タイと大健闘。ペアとして明豊歴代の最高順位をおさめた。

 

 ペアを組んで約1年半。全国高校総体を振り返って「3回目のインターハイだけど緊張した」と話す古田に対し、岩倉は「何度か試合をしたことのあるコートだったから全然緊張しなかった!」と対照的な2人。そんな2人がペアを組む理由について、吉良洋介監督は「岩倉の技術を前衛の古田がうまく引き出してくれる。どのペアよりも素直で、高め合える2人」と話す。全国高校総体の結果については「今の実力があればもう少し上を目指せた。気力や体力が少し足りなかったかな」と振り返った。

 

エースとして活躍する岩倉彩佳

 

  • LINEで送る

関連記事

ページトップへ