空手道男子 成長した大分南、予選突破が目標

2021/03/20
  • 春の全国大会

 空手道の男子団体組手で全国高校選抜大会出場を決めた大分南。昨年11月の県高校新人大会で団体組手、団体形ともに準優勝。続く1月の全九州高校新人大会でも団体組手で3位に入った。

 

 高橋誠監督は「今年は突出した選手はいないが、まとまりがあって粘り強い」と評する。実力者ぞろいだった3年生に鍛えられた2年生は練習が制限されたコロナ禍においても力を伸ばし、1年生もそれに負けじと練習に励んだ。実力が拮抗(きっこう)した全九州高校新人大会では“いつ負けてもおかしくない”状況を勝ち抜き、大きく成長した。

 

 高橋監督が全幅の信頼を寄せるキャプテンの竹尾康希(2年)は初めての全国大会出場となる。昨年は新型コロナウイルスの影響で大会が中止となっただけに、「(出場できなかった)先輩の分まで力を出し切り、悔いが残らないように戦いたい」と全国高校選抜大会へ向け、意気込んでいる。

 

練習に励み実力を付けた大分南

 

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