
サッカーU―17日本代表 代表の誇りを胸に、平野稜太が世界へ挑む 【大分県】
サッカー
高校サッカー最高峰の大会となる第97回全国高校サッカー選手権大会(選手権)への出場校を決める大分県大会がはじまった。ここでは注目選手に「気になる選手」を聞いた。
FW矢野達也(大分工業高校3年)
前所属チーム:大分トリニータUー15
決定力の高い大分工業の絶対的エース。懐が深く、ポストプレーをこなし攻撃の起点となり、セットプレーでは精度の高いキックでアシストも得点も狙える。中学時代はボランチをしていたこともあり、大きなサイドチェンジで試合を組み立てることもできる視野の広さを持っている。「多くの方に期待されながら一度も優勝できていない。今回が最後のチャンス。得点でチームの勝利に貢献することはもちろんだが、どんな泥臭いプレーをしてでも優勝したい」
ライバルはこの選手です!
山口卓己(大分高校3年)
「全員に負けたくない。強いて挙げるなら同じようなタイプのようで違う山口。自分は気持ちを前面に出すタイプだが、アイツはうちに秘めたものはあるが、冷静に淡々とプレーができる。お互い勝ち上がれば準決勝で対戦することになるが、どんな形でも勝ちたい。今度は自分らがNo.1になる」
MF山口卓己(大分高校3年)
前所属チーム:大分中学校
6月の県高校総体の決勝戦では3アシストを記録し、チームを全国高校総体(インターハイ)に導いた大分高校の司令塔。個性の強い選手が集まるチームのなかで、周囲を生かすプレーができ、守備においては未然に危険の芽を積むことができるクレーバーな選手。高校1年からレギュラーの座を奪い、選手権に出場した経験がある。選手権には強いこだわりがある。「1年のときは先輩に連れて行ってもらった。今度は自分が後輩を連れて行く番。インターハイではなく選手権でなければ意味がない。もう一度あの舞台に立ちたい」
ライバルはこの選手です!
矢野達也(大分工業高校3年)・後藤舜稀(大分鶴崎高校3年)
「矢野は中学の頃から県のトレセンで一緒にプレーした。シュートが上手く、勝負強い。点を取りにきたときのアイツは本当に怖い存在。舜稀は中学の頃から仲が良く、今でもご飯を食べに行く。ここが凄いというのではなく、サッカーを知っている。ボールを奪えないし、手強い相手」
FW渡辺孝星(大分上野丘高校3年)
前所属チーム:FC佐伯MINAMI
1年の頃からけがが多く、思うようにプレーできない日々が続いた。6月の県高校総体では8得点し、大分高校の工藤元太(3年)とともに大会得点王となり、復活を果たす。左サイドに開きボールを引き出し、そこからドリブルで単独突破し、シュートまで持っていくことができる。シュートセンスは県内トップクラスで、万全のコンディションであれば今大会も得点王候補のひとりとなる。「どんな状態であってもピッチに立ちたい。自分の仕事は点を取ること。3年生が少ないチームなので、自分が点を取って引っ張りたい」
ライバルはこの選手です!
矢野達也(大分工業高校3年)
「キープ力があり、落ち着いてプレーができる選手。体が強く、当たり負けしないフィジカルがあり、得点力もある。負けられない相手です」
(柚野真也)
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