ウインターカップ県予選・男子 別府溝部学園が高さとスピードで初優勝

2018/10/18
  • 冬の全国大会

全国高校バスケットボール選手権大会県予選 決勝

別府溝部学園117-85日田

 

 全国高校バスケットボール選手権(ウインターカップ)県予選で初めて決勝進出を果たした別府溝部学園は、前大会覇者の柳ケ浦、優勝候補筆頭の大分舞鶴という「大分を代表する強豪チーム」(末宗直柔コーチ)を相手に、2m5cmの長身センターのフセイン(1年)の活躍もあって勝利してきた。

 一方の日田は、統率の取れた守備から速攻で点差を広げ、準々決勝で臼杵、準決勝で藤蔭を危なげなく退け、決勝進出を果たした。

 

 この一戦の注目点は、日田が別府溝部学園のインサイド攻撃をいかに抑えるかに絞られた。準決勝で対戦した大分舞鶴は、フセインがゴール下でボールを持てないように押し出し、ボールを持てば二人でプレッシャーをかけ続け接戦に持ち込んだが、日田は攻守の切り替えが激しいトラジションゲームで得点の奪い合いを仕掛けた。末宗ACは、「舞鶴は守備的、日田は攻撃的にくるだろうとある程度は想定していたし、準備をしていた」と慌てることはなかった。

 

創部4年目で初優勝した別府溝部学園

 

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