ウインターカップ県予選特集・女子① 攻撃力を生かす守備を構築する大分南

2018/08/09
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  • 冬の全国大会予選

 全国高校総体を終えた高校バスケットボール界の次なる大きな大会は、年末の全国高校バスケットボール選手権大会(ウインターカップ)となる。すでに県予選は始まり、今回は7月28、29日の県1次予選を勝ち上がった注目校を試合を振り返りながら紹介する。1回目は大分南。

 

 女子は3年ぶりに全国高校総体に出場し、社会人チームを破り天皇杯・皇后杯全日本バスケットボール選手権大会への出場を決めた藤蔭が優勝候補の一番手だ。その藤蔭への挑戦権が懸かる2次予選に進出した大分南。1次予選では攻守のリバウンドを制し、津久見、大分東明に勝利した。身長160cm以上の選手が3人在籍し、個々の能力は高い。攻撃力のあるチームは、ワンランク上のチームを目指すべく、守備の強化を図っている。

 

 加藤修久監督は、「常にベスト8に入るチームになるためにはディフェンス。接戦をものにするにも、自分たちのペースで試合をするためにもディフェンスの強化は欠かせない」と、1次予選で課題が浮き彫りになった守備強化に練習時間を費やす。序盤はリードする展開が続いたが、終盤になると運動量が落ち、ファウルが増えた。また、疲れからリバウンドでもボールの落下地点には入れないように相手を押し出すブロックアウトがおろそかになった。

 

 自慢の攻撃力を最大限に生かしながら、守備から攻撃に素早く転じることのできるオールコートプレスの習得することが勝利への近道となる。キャプテンの鳥越優花(2年)は「守れなければいくら得点しても勝てない」と話し、伊藤美結(2年)も「自分たちのペースのときはいいが、崩れるともろい」と守備意識を高く持つことの必要性を痛感している。

 

 走り込みが続く夏休みの練習を経て、守備力が高まればベスト8の壁を打ち破ることは可能だ。弱点を克服し、成長した姿を2次予選で披露することになる。

 

今夏は守備強化でベスト8定着を狙う 

 

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