春の高校バレー県予選 女子 注目選手のライバルを紹介(2) 【大分県】

2023/11/01
  • 冬の全国大会

 高校バレーボールの集大成の舞台である「春の高校バレー」の県予選が11月3日に幕を開ける。今大会の注目選手にスポットを当て、彼女たちのライバルや対戦したい相手を聞いた。

 

アウトサイドヒッター 猪原悠莉明(大分商業3年)

2005年4月3日生まれ 168cm 稙田南中学校出身

 

 

 立場が人を育てるというが、猪原もそうだった。森栄一郎監督は「昔は気分屋だったが、最上級生となり、キャプテンとなったことで好不調のムラがなくなった。プレーの引き出しも増えた」と成長を感じている。相手のブロックを見て柔軟にスパイクの種類を変える。強烈なサーブが打てるパワーがつき、レシーブ力も向上し、今では全てのプレーを高水準でできる。猪原は「私に上がったトスは全て決める」とエースの自覚が芽生え、心身ともに充実した状態で高校最後の大会に挑む。

 

気になる選手

オポジット 岡部詩音(東九州龍谷3年)

 対戦したらネットを挟んで向き合うことになる。高さはあるが、ブロックを利用して得点はできる。私が突破口を開き、チームを勢いに乗せたい。これまでの全ての大会で負けて悔しい思いをしてきたが、悔しさが原動力になった。負ける気はしない。私たちの方が強いことを結果で証明したい。

 

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