全国大会冬の陣(10) バレー女子 原点回帰し3年ぶりの全国制覇を目指す東九州龍谷 【大分県】

2022/12/29
  • 冬の全国大会

 3年ぶりの全国制覇に向けて、着々と準備が進んでいる。全日本バレーボール高校選手権大会(春の高校バレー)に23年連続38回目の出場となる東九州龍谷(東龍)は最終調整に入った。キャプテンの飯山エミリ(3年)は、「3年生にとって日本一になる最後のチャンス。大会に向けてチームの雰囲気はいい。それぞれの役割を徹底して、東龍のコンビバレーで勝ち上がりたい」と強い思いを語った。

 

 今夏の全国高校総体ではベスト8にとどまり、日本一に向けて自分たちのバレーボールに向き合った。ラリーポイント制においてミスは相手のポイントとなる。レシーブやトスの精度を上げ、守備面の強化を図った。また、東龍のバレーボールは速いパス、低いレシーブで時間を短縮し、相手が構える前に攻撃することを追求してきた。もう一度、原点に回帰し、スパイクの場合であれば、落下地点に素早く入り、真っ直ぐに飛ぶ。ブロックの場合は、正しいステップで適正な位置に動き、足を止めて最高の形をイメージし、ブロックをつくる。そういった空中姿勢を徹底した。

 

全国制覇に向けて着々と準備は進む

 

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