全国高校サッカー選手権県予選前企画(1) 大分 攻守で圧倒して全国を目指す

2021/09/14
  • 冬の全国大会

 高校サッカー最高の大会となる「全国高校サッカー選手権」の県代表の座を懸けて、10月16日に県予選が始まる。憧れの全国の舞台に夢を抱き、39校38チームが県王者を懸けた戦いに挑む。3年生が最後の意地を見せるのか、新たなスターが登場するのか。開幕前企画としてシード4校とダークホースとなりうる2校を紹介する。第1回は全国高校総体に出場した大分。優勝候補として注目が集まる。

 

 年間通してリーグ戦が行われる「高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ2021 OFAリーグ(OFAリーグ)」の1部では負けなし。暫定ではあるが首位を独走するのが大分だ。昨年の全国選手権県予選の決勝で敗れ、3連覇は途絶えたが、これまで11回の出場を誇る。新チームになってからは個々の技術を駆使したパスサッカーに力を入れ、「見ている人が楽しいと思える大分らしいサッカーができている」とキャプテンの前園陽人(3年)は胸を張る。高い攻撃力を誇り、OFAリーグでは大量得点で対戦相手を圧倒する試合が多い。

 

OFAリーグ1部で首位を独走する大分

 

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