バスケ女子 ウインターカップ県予選1次ラウンド突破の注目校 全員バスケで勝ち上がった大分舞鶴

2020/08/31
  • 冬の全国大会

 全国高校バスケットボール選手権大会(ウインターカップ)県1次予選が7月25、26日に行われた。女子は大分南、大分東明、中津南、大分舞鶴が2次ラウンドに駒を進めた。

 

 3年生が全員引退し、新チームとしてスタートしたばかりの大分舞鶴は26日、初戦となった2回戦の大分西を58-53の接戦で制し、3回戦では津久見に76-46で勝利した。昨年から試合に出ていたキャプテンの川崎あゆみ、田中颯希、上野有加の2年生を中心に、佐藤みなみ(1年)も活躍、学年にとらわれずメンバーチェンジを重ねながら“全員バスケ”で勝ち上がった。

 

 試合後、山本真澄監督は「新チームがはじまったばかりで課題はたくさん」と話したが、初の公式戦に加え、1日に2試合をこなした選手たちをねぎらった。技術はもちろんのこと、最後まで走り切るメンタルや体力など強化するべき点は多い。「特にディフェンスでは、カバーの意識を持って練習してきたが、ファウルが多かった」というように、ファウルを抑え最後まで足を止めずに守り切る体力づくりが課題。

 

新チームとなり初の公式戦で連勝した大分舞鶴

 

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