バサジィ・バレー クラブ選手権、決勝T2回戦で敗退

2019/08/28
  • バサジィ大分

 6人制バレーボールのクラブ女子日本一を決める「第39回全日本クラブカップ選手権大会」にバサジィ大分が出場した。試合は8月10日から3日間にわたり、福井県福井市の福井県営体育館、福井市体育館の2会場で行われ、各都道府県ならびにブロック代表など52チームが集まった。バサジィは予選グループ第1試合で日女体クラブ(東京)に負けるも、同第2試合で志摩クラブ(三重)に2-1で勝利し、決勝トーナメントに駒を進めた。

 

 徳丸善基監督は「大会自体のレベルが上がり、簡単に勝てるチームがなかった」と振り返ったように、決勝トーナメント1回戦はさたでぃ(富山)にストレート勝利したが、2回戦ではトップリーグで活躍した選手らを擁するCKクラブ(奈良)に力負けした。「1回戦は前日の流れを継続できたが、2回戦は高さ、プレーの精度、経験値、全てで劣った。1セット目を落とし、気落ちしたまま流れを引き戻せなかった」(徳丸監督)。簡単なミスが続き、集中力が切れる負の連鎖を断ち切れなかった。得点源の伊藤あかね、藤古彩乃も最後まで調子が上がらず、セッターの亀井亜由美は「どこに(トスを)上げてもつかまった」と勝機を見出せなかった。

 

「勝つための厳しさが必要」と語るキャプテンの亀井亜由美

 

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