バサジィ・バレー 満足する結果は出なかったが新戦力が機能

2019/07/15
  • バサジィ大分

 バサジィ大分の女子バレーボールチームは、「天皇杯・皇后杯全日本6人制選手権大会県ラウンド」に出場。準決勝で臼杵高校にフルセットの末に敗れた。約2カ月ぶりの公式戦だったこともあり試合勘を取り戻すために時間を要した。徳丸善基監督は「1試合目は出だしが悪かった。臼杵戦は修正できて立て直せたが、肝心なところでサーブミスやパスの精度が悪く、やってはいけないプレーが出てしまった」と悔やんだ。

 

 ただ、収穫もあった。4月から加わった4選手が戦力として機能した。高いトスを上げるオープン攻撃を特徴とするバサジィ・スタイルに慣れるのは早かった。中でも今春に国東高校を卒業した石崎真維は、2試合ともコートに立ち続け、「まだ完全に慣れたわけではないが、楽しんでプレーができている」と笑みを浮かべた。

 

4月から加入した石崎真維(中央)

 

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