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トリニータ 両翼を生かす連動性

2018/04/18
  • 大分トリニータ

 6戦負けなしで2位。リーグ最多の17得点と好調な攻撃陣だが、勝敗に決定的な影響を及ぼしているのは両サイドだ。攻撃の起点を作り出すキープレーヤーを生かす術を探る。

 

 ボールをしっかりとキープして、GKも加わった最終ラインのパス回しでリズムをつける。そして、左右への大きな展開で相手を動かし穴をつくり出したら、そこを起点に一気に攻め込む。今季のトリニータが理想とする形が15日の第9節横浜FC戦の後半8分、MF松本怜の同点ゴールとなって表れた。「あの時間帯はボールを左右に動かすことができていた。自分もワイドに開いて、前線に駆け上がったタイミングでいいパスがきた」と語るのは、アシストを決めた左ウイングバック(WB)のMF星雄次だ。

 状況としては、横浜FCがしっかり守備ラインを引いていたため、トリニータは遅攻で活路を見出さなければいけなかった。ただやみくもに縦パスを入れても相手の4バックに跳ね返されるだけだ。だが、この場面でトリニータの選手たちは落ち着いてパスをつなぎ、ドリブルを織り交ぜて相手の守備体系を少しずつ動かしていく。すると横浜FCは守備バランスを失う。トリニータ側から見て横浜FCの左サイドに大きな穴が空いていた。

 そして、このスペースに星がサイドを駆け上がるのを見計らったFW馬場賢治からのパスが通る。最初のトラップで相手マークを2人一気に置き去りにした星はペナルティエリアに侵入し、DFとGK間に低いクロスを入れ、これを逆サイドの松本が合わせた。

 

6戦負けなし、攻撃陣が好調の要因となっている

 

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