大分トリニータU-18 チームの核となる3選手が2種登録 【大分県】

2023/03/21
  • 大分トリニータ

 大分トリニータU-18のMF松岡颯人(大分東明2年)、FW木許太賀(同)、DF小野俊輔(同)の3選手が、Jリーグでの公式戦に出場できる2種登録選手としてトップチームに練習参加している。昨年は保田堅心、佐藤丈晟が2種登録で試合に出場し、プロ契約を勝ちとった。松岡は「プロのスピード、強度に慣れてきた。自分の特徴を出して試合に絡めるようにアピールしたい」と意気込む。

 

 下平隆宏監督は「現時点では(トップチームの)戦力としては考えていないが、不測の事態に備えて準備してほしい。素材としては面白い。クラブとして下部組織の選手を育てたいという哲学があり、3人はチャンスと捉えてほしい」とエールを送る。その一方で、「トップチームの練習に『お客さん』として参加するのなら、今後は練習に呼ぶことはない。あくまでも(プロ選手と)対等であり、向上心を持ってほしい」と高校生ではなくプロ候補生として厳しい目を向ける。

 

トップチームの練習参加は成長を加速させる

 

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