大分トリニータ 新カラーは着実に 下平監督がチームに与えた変革とは 【大分県】

2023/01/31
  • 大分トリニータ

 シーズン開幕戦まで3週間を切った大分トリニータ。9日間の鹿児島キャンプを終え、下平隆宏監督は「前半はハードな練習となったが、選手が一体感を持って、自分たちでチームを作る意識を持って取り組んでくれた。2試合のトレーニングマッチを組んだが、その成果が結果として出た」と振り返った。昨季1年間を戦った確かなベースはあるものの、「選手はどこか、やらされている感があり、うまくいかなかったときは戦術のせいにしていた」と話していた昨年に比べ、「今季は試合中にベンチの指示を待つようなことはない」という。指揮官の目指す理想形に近づいている。

 

 それは28日のジュビロ磐田とのトレーニングマッチ(45分×3本)で見てとれた。選手個々の質では上回る相手を向こうに回し、1本目で大分は、押し込まれながらもゼロでしのぎきる。中盤でプレーした野村直輝は手応えがあったようだ。「失点がなかったのは良かった。(試合の流れが)良いときもあれば悪いときもある中で耐えられるようになった。攻撃はボールを持たされている感じだったが、前線の選手に当てて次のこぼれ球を狙う意識が共有できていた」。そう話すように、自分たちのリズムが生まれない時間帯は失点しないことを念頭に置き、攻撃の連係には共通意識の高さが感じられた。

 

好調を維持する野村直輝

 

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