トリニータ 鈴木義宜インタビュー「怖がらずに自分たちが主導権を握って、もっとアグレッシブにアクションを起こすことが大事」

2020/09/08
  • 大分トリニータ

 大分トリニータは9日、昭和電工ドーム大分で湘南ベルマーレと対戦する。DF鈴木義宜選手にインタビューした。(大分合同新聞連動企画・新聞は8日付本紙に掲載)  

 

 昨年に引き続きキャプテンを務める鈴木義宜選手。「鼓舞して引っ張るタイプではありませんが、チームをどうやっていくか選手たちに話してくれたり、頼もしく思います」と評価する片野坂知宏監督。フル出場記録についても「プレーが良くなかったら代えてください」と自ら申し出ているそうだが、ラインの統率やカバーリング、GKの前で身体を張る献身的なプレーは“余人をもって代え難し”ということのようだ。

 

 

―中2日、中3日と連戦が続く中、先月末の1週間の準備期間は貴重でしたね。  

 そうですね。筋トレなどの刺激を入れることができ、僕にとってはありがたかったです。相手が違うと狙いも違ってくるので、じっくり(戦術の)落とし込みもできますし。 特に連敗中は、負けて、すぐ次の試合が来てというところで、体と気持ちの切り替えが難しく、迷いなども出てきます。自分たちがやってきた「つなぐサッカー」を忘れていたわけではないけれど、うまく表現できませんでした。だからこそ、今はもっと自分たちのサッカーに磨きを掛けていきたいと思っています。

  • LINEで送る

関連記事

ページトップへ