トリニータ 三平和司インタビュー「チームや自分が成長するための練習をやり続ける」

2019/11/01
  • 大分トリニータ

 

―後半戦に入り、6戦、勝てない時期がありましたが、チームの雰囲気は良かったですね。

6試合で勝ち点4(4分け2敗)を拾えているし、鹿島や川崎に広島…普通に考えたら勝てないですよ(笑)。それと、今11勝していますが、「11」という数字は下位のチームと比べてあまり変わりません。ただ「引き分け」の数が多い分、(僕たちは)上位にいます。決定機を決められないのは、どのチームにとっても課題ですが、もうちょっと質を上げれば得点できたシーンもありますし、そこはやっぱり確実に取っていかないとJ1で残っていくのは難しくなると考えています。

 

―田中達也選手や嶋田慎太郎選手が「人見知りなのでいじってくれてありがたい」と話していました。いじり甲斐のある選手は?

新しく来た選手には早くチームに解け込んでほしいので、すぐにいじるって決めています。(伊藤)涼太郎とか面白いですね。後藤(優介)には「点を取ると違いますねー」みたいないじり方をすると、それに皆が乗っかってきて、(後藤は)照れまくります。

 

―FC東京戦に向けて意気込みを。

久しぶりのホーム戦なのでアグレッシブな試合をしたいと思っています。アウェーで対戦した時は、正直、相手のレベルの高さにうちは何もできなかった感じなので、チームが成長した姿を見せたいです。

 

(小野郁)

=プレー写真は大分トリニータ提供=

  • LINEで送る

関連記事

ページトップへ