県高校文化連盟書道中央展 動きのある個性あふれる書がずらり 【大分県】

2022/12/24

 第71回大分県高校文化連盟(高文連)の書道中央展がこのほど、大分市美術館で行われ、県内の高校の書道部から出展された書282点を展示した。

 

 県高文連書道専門部の堀谷桂専門委員長は中津南書道部の作品に対し「思い切りがいい」「筆の入れ方に遠慮がなくて面白い」など評価。「自分の世界を確立すれば奥深くなる」「書は一人の作業なので自分と向き合うことが大事。人の書を見て自分が足りないところを感じてほしい」とアドバイスを送った。部長の間地萌花(2年)は「顧問の先生以外から書を習うことがないので、違った視点から作品を見てもらえてよかった。今後に生かしたい」と話した。

 

作品批評する堀谷専門委員長

 

  • LINEで送る

関連記事

ページトップへ