全国大会で金賞を受賞した大分東明高校バトントワーリング部 

2022/01/27

 全国大会の常連校として圧巻のパフォーマンスで魅了する大分東明高校バトントワーリング部。昨年12月に開催された「第49回バトントワーリング全国大会」では学校部門・高校の部で金賞を受賞した。キャプテンの長曽我部江里(3年)は、「前回はリモートでの動画開催だったが、今回は観客の前で演技できたことがうれしかった。10年以上も金賞を受賞しているのでプレッシャーはあったけど、練習で取り組んだことを発揮できた」と喜んだ。

 

 バトントワーリングは金属製の棒を自在に操り、その演技の技術と表現力を競うスポーツ。頭上高く投げたバトンを、ターンや側転をしてキャッチするなど、アクロバティックな要素も多い。今大会に12人で臨んだ大分東明は、技のキレやフォーメーションの正確さを駆使し、完成度の高い演技を見せた。男子が3人入ったことでダイナミックさが加わり、ジャズに合わせた独創的な表現も評価された。会場には大分東明の演技を見たさに、出場校の生徒が集まるほどのにぎわいがあったという。

 

バトントワーリングは体力と集中力が求められる競技

 

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