それぞれの現在地 バレーボール 男子・鶴崎工業高校 女子・日田高校

2018/07/03
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結束力で勝負 鶴崎工業

 

 来年1月の「全日本バレーボール高校選手権大会(春高バレー)」に向けて再スタートを切った鶴崎工業。県高校総体では決勝リーグに進出したが3戦全敗で4位に終わった。キャプテンの上野孝輝(3年)は「決勝リーグで3試合できたのは、いい経験になった。3年生がほとんど(部活を)引退しないで残ったので3年主体のチームで春高バレーに挑める。高校生活最後の夏休みも練習に明け暮れる」と決意を語った。

 

 県高校総体を終え、次の目標に切り替えるために3年生の希望者だけで6月にあった「第2回県ビーチバレー選手権」に参加した。「いつものコートとは違うバレーを経験できた。日頃使わない筋肉に刺激を与えることができた」(田畑辰悟)、「足が踏ん張れない中、体の使い方を考えることができた」(秦悠汰)とビーチでのプレーに戸惑いながらも、「みんなで楽しくバレーができた。次の目標に向けて一丸となり、全員バレーで勝負したいと思うようになった」(渡部律希)とチームの結束力は強まったようだ。

 

 ビーチバレーの結果は、参加した2組とも初戦敗退となったが、「新しいことにチャレンジしたことをプラスにしたい」と上野。大切な仲間と一緒にひと夏を越え、高校生活の集大成として春高バレーに挑む。

 

ビーチバレーで一体感が生まれた

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