全九州高校バスケットボール春季選手権大会県予選 男子は大分舞鶴、女子は中津北が優勝

2018/02/07
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 全九州高校バスケットボール春季選手権大会県予選最終日は4日、大分商業高校であった。男子は大分舞鶴高校、女子は中津北高校が優勝。第1シードの両校は順当に勝ち上がり、上位4チームで争われる決勝リーグでも全勝した。

 

攻守で圧倒した大分舞鶴

 

 県高校新人大会に続き、新チームになって負けなしの大分舞鶴。先発5人はスピードに加え運動量がある。何より全員が複数のポジションをこなせるオールラウンダーのため、個々の判断で試合展開に柔軟に対応できる。司令塔の久原大弥(2年)が試合をつくる。ボールをまわしてインサイド、アウトサイドどこからでも得点を狙う。守っては、誰もが気を抜くことなく走り、スティールを狙い速攻につなげる。齋藤哲也監督はチームのスタイルをこう語る。「ディフェンスの意識を高く持ち 、久原を軸に中と外のバランスで戦う」。大会を通して安定した力を発揮し、他校を攻守で圧倒した。

 

冷静に試合をつくった久原大弥

 

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