冬の高校スポーツ全国大会に出場する選手らを激励する壮行会が11日、大分県庁であった。壮行会には県代表として出場するバスケットボールや駅伝など10競技の選手、監督らが出席した。

　式では県高校体育連盟の加藤寛章会長、岡本天津男県教育長が「鹿児島国体では少年の部の活躍も光った。冬の全国大会でも『チーム大分』として心を一つに、これまで強化に取り組んだことを発揮してほしい」と激励の言葉を送り、佐藤樹一郎県知事が「最後まで悔いのない戦いをしてほしい。きっと一生の宝物になると思う」と祝辞を送った。これを受けてホッケー女子・玖珠美山の楠明日香副主将（３年）が「良いパフォーマンスを発揮して、チームの仲間と１分１秒でも長く大好きなスポーツができるように戦いたい」と決意表明した。

佐藤樹一郎県知事は「最後まで悔いのない戦いをしてほしい」とエールを送った