横浜キヤノンイーグルス 第2の活動拠点・大分で勝利しプレーオフに前進 【大分県】

2023/02/21
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 大分県をセカンドホストエリア(第2の活動拠点)とするラグビーの横浜キヤノンイーグルスは、NTTリーグワン1部、リーグ戦の折り返しとなる第8節を、レゾナックドーム大分で戦った。大分では今季2試合目。勝ち点22で4位の横浜は、同21で5位の東芝ブレイブルーパス東京と対戦して59-48で勝利。4位以内が進出するプレーオフに向けて前進した。

 

 横浜が誇るハーフバックが序盤からチームを引っ張った。SHデクラークとSO田村優がハイパントや低い弾道のキック、クイックキック、ライン裏のゴロパントなど多彩なキックで東京を揺さぶる。2分に先制トライを許すも、その2分後にトライを奪い、7-7の同点としたことで試合の流れを引き寄せた。デクラークが球離れの早いパスワークで間隙(かんげき)を突き、前半で5トライを奪い、全てのコンバージョンキックを田村が成功する。キャプテンのCTB梶村祐介は「前半はクオリティーの高いプレーができた」と振り返った。

 

試合をコントロールしたハーフバック

 

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