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ミニバスケ男子 6年生が活躍した別府ゲーターズが優勝

ミニバスケ男子 6年生が活躍した別府ゲーターズが優勝

第42回大分県小学生バスケットボール大会

11月29日  豊後大野市大原総合体育館

男子準決勝

別府ゲーターズ63-23判田

杵築41-31 別府中部

男子決勝

別府ゲーターズ50-38杵築

 

 今年最初で最後となった全国大会につながる公式戦「第42回大分県小学生バスケットボール大会」は、最終日の11月29日に準決勝、決勝が行われた。男子は別府ゲーターズが杵築に50-38で勝利し、優勝した。

 

 試合は序盤から別府がペースをつかむ。「みんながいつも通り、楽しく走り回れた」と大園訓寿監督。第1クオーター(Q)で16-2と一気に点差をつけた。172㌢のセンター山崎瑛介(6年)を中心に、昨年から同じメンバーで戦った6年生7人が躍動した。「大きな選手もいれば、スピードのある選手、パスがうまい選手、それぞれが持ち味を出せる」とチームの特徴を発揮した。

 

序盤でペースをつかんだ別府ゲーターズ

 

 対して杵築は唯一の6年生の三浦脩士郎を軸に序盤に広げられたリードを取り返そうと追い上げる。「今年はコロナの影響で11月まで毎日90分しか練習できない中で、チームワークが乱れることなくまとまった」と三浦高明監督。全員守備から三浦が試合をコントロールして得点を重ねる。準決勝第4Qで見せた逆転劇の時のような粘りを見せたが、あと一歩及ばなかった。

 

 参加した42チームの頂点に立った別府は、3月の全国大会出場権を手にした。大園監督は「大きな自信になる。2日間の大会を通じて徐々にチームがまとまった。2カ月間全く練習ができなかったが、個人で自主トレをしてくれたおかげ。守備で目いっぱい頑張って、走り切るチームにしたい」と、全国大会に向けてチーム強化と個々のレベルアップを図る。

 

全国大会に向けてワンランクアップを目指す

 

 

(柚野真也)

大会結果

2023年度