ラグビーW杯 オールブラックスが子どもらと交流、大分開催盛り上げる

2019/10/05
  • ラグビーW杯

 この後行われたラグビー教室には、大分や別府のラグビースクールに通う小中学生約200人が参加。オールブラックスの選手たちとのパス交換や選手の蹴ったボールをキャッチするなど、子どもたちは世界トップレベルの選手たちとの交流を楽しんだ。技術指導を受けた甲斐こころさん(別府ラグビースクール、日出中3年)は、「貴重な経験ができた。目標を設定して毎日少しずつ成長したい」とうれしそうに話した。

 

 最後に集まった人たちがニュージーランド国家を歌って選手たちに温かいエールを送った。キーラン・リードは「この別府で素晴らしい時間を過ごすことができた。明日の試合で皆さんにいいパフォーマンスを見せたいと思う」と話したように、翌日の試合では2試合連続先発出場し、チームの勝利に貢献した。

 

 イベント後に選手にサインをもらい、一緒に写真を撮った道場飛雅くん(大分ラグビースクール、稙田中2年)は、「教わったことを次の練習に生かしたい。パス展開の速さやキックのキャッチを意識したい」と、多くの刺激をもらったようだ。

 

世界一流の指導を受けたラグビー教室

 

(柚野真也)

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