2018県高校総体レポート(ソフトボール競技・男女)  男子は日田林工、女子は大分南が王者に返り咲く

2018/06/19
  • 高校総体

長打力あるトップバッター

 

児玉愛美(大分南高校2年)

2001年8月24日生まれ、165㎝、判田中学校出身

 

 「思い切って振ってこい」と宝珠山監督に送り出された初回の打席。審判のプレーボールの掛け声の余韻残る中、相手エースの外角高めのボールを引っ張った。打球は綺麗なアーチを描き、外野フェンスを越えた。

 “初球先頭打者本塁打”、決勝の舞台で試合の流れを引き込んだ児玉。振り返ればこの派手な一発で勝負あり。相手の動揺を誘い、味方に勢いをつけた。

 積極的な打撃を持ち味とする児玉は、長打力のあるトップバッターとしてチームの起爆剤となる。「常に長打は狙っている」と迷うことなくフルスイング。「全国、九州で戦ういいピッチャーに自分がどこまで通用するか楽しみ」と好調のバッティングを維持し、高校通算5本目の先頭打者本塁打を狙う!

 

 

(柚野真也)

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