県高校総体前特集 テニス男子 注目校紹介① 大分舞鶴 選ばれし者がコートに立つ 【大分県】

2024/05/04
  • 高校総体

 全国制覇に向けて、4月には同じ志を持つ1年生が加わった。中学時代に全国で好結果を残した選手が多く、実力のある選手がそろう。宇野監督は、公式戦、部内戦を通して「結果を出した選手を団体戦にエントリーする」と、部員にメンバー選考の基準を伝えている。栄圭吾(3年)は「全国選抜は苦い経験で終わった。自分自身もそうだが甘さがあった。インターハイに向けて追い込み、闘争心を燃やしたい」と強い覚悟を示した。

 

 3月末時点の男子の「県高体連シングルスランキング」では、1位から10位までに大分舞鶴の選手が8人ランクインしている。部内競争はし烈を極めるが、選ばれたメンバーは「コートに立てなかった仲間のために」との思いが強くなる。最強メンバーが県高校総体のコートに立つことになる。

 

全国高校総体で日本一を目指す

 

 

(柚野真也)

  • LINEで送る

関連記事

ページトップへ