インターハイ出場校・選手紹介 テニス男子 悲願の日本一に向けて万全を期す大分舞鶴

2022/07/05
  • 高校総体

 団体のダブルスに出場する大野琢実(3年)は、「調子はいい。相手のサーブが良くても下がらず、強気のプレーができている」と好調を維持。ペアを組む糸永龍矢(2年)とは全国高校選抜大会の1カ月前に組んだが、互いの球質の違いが緩急となり、リターンショットからのボレーが面白いように決まり、ポイントゲッターとして期待が高まる。また、高妻と同様に団体シングルスでの出場となる松永朔太郎は1年生ながら、思い切りのいいプレーでチームの起爆剤となっている。

 

 宇野敦也監督は「練習からいいイメージを持って取り組めている。(団体戦の)メンバーは舞鶴の代表として自覚を持っている。九州大会で優勝したが、チャレンジャーとしての思いは変わらない」と手応えを口にする。優勝候補の一角として出場する全国高校総体だが、部内全体が程よい緊張感と日本一への強い思いに包まれながら最高の状態で全国高校総体を迎える。

 

目標はもちろん日本一

 

 

(柚野真也)

 

 

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