夏の主役たちvol.8 卓球男子 1年生が加わり戦力アップした明豊、全国ベスト4を目指す

2021/08/01
  • 高校総体

 全国で上位を目指す明豊。6月に行われた卓球男子の県高校総体では全種目上位を独占。団体、シングルス4人、ダブルス2組が全国への切符を手にいれた。目標はベスト4だが、「コロナ禍で制約はあるが、条件はどこも同じ。不確定要素が多い分、チャンスだと思っている」と藤本賢司監督が話すように、優勝争いに食い込む可能性も十分にある。

 

 チームをけん引するのは中学3年で全国制覇を経験した3年生の2人。県高校総体で3冠を達成したキャプテンの田原翔太は、どんな戦況にもマルチに対応するオールラウンダー。真面目かつ温厚な性格で、監督やチームからの信頼も厚い。もう一人は門脇康太。田原には届かなかったものの、シングルス、ダブルスで2位となった。速攻を得意とし、ポイントゲッターとしてチームに貢献する。さらに今年は1年生のポテンシャルも高い。シングルス、ダブルスで代表権を得た木塚陽斗、高橋拓己、180センチと恵まれた体格でオールラウンダーの坂本優斗など今後の明豊を背負って立つ逸材がそろう。

 

高校総体に向けて実践練習が増えた

 

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