夏の主役たちvol.6 水球男子 全員守備・全員攻撃でベスト4を狙う大分商業

2021/07/24
  • 高校総体

 リベンジに向けて、全員守備・全員攻撃を掲げた。自分たちのスタイルを築き、ミスに対しては「近くでプレーする選手がサポートし、全員でボールを奪う形ができた」と武内監督。攻撃はカウンターに磨きをかけ、得点源の土谷光希(同)を中心としたセットプレーでも得点できるようになった。全国高校総体の出場を決めてからチームの雰囲気は良く、声が出るようになった。

 

 2016年以来の全国高校総体の目標はベスト4。武内監督は「残り1カ月弱で技術が跳ね上がることはない。守備が弱いので1対1の強度を上げるしかない」と話し、土谷は「ようやく手にした全国舞台。惜しいと言われる試合はしたくない。勝負にこだわって、力強いプレーで勝利に貢献したい」と活躍を誓った。

 全国高校総体の水球は8月16日から、長野県長野市の長野東高校で開催される。

 

得点源の土谷光希の目標は1試合5得点

 

 

(柚野真也)

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