県高校総体 バスケットボール男子 県内無敗を続ける柳ケ浦が優勝

2021/06/13
  • 高校総体

 「メンタルを含めて、チーム内で競い合ってきた結果。やってきたことをきちんと発揮できた。3年生を中心によくがんばってくれた」と、中村監督は選手たちの努力をたたえた。全国を視野に入れながら“個の技術力の強化”を図ってきたことがチーム力向上にもつながった。「県内で勝つためのメンタリティーはできつつあるが、全国で勝つためにはさらに強い精神力を身に付けなければならない」と中村監督。技術力の強化、状況判断力やバスケの理解度も上げていきたいと話す。

 

 キャプテンの木原は、「ウインターカップの悔しい経験が力になった。今回はベンチを含めて一丸となれたことが勝利につながった」と、チームワークで勝利できたことに笑顔を見せた。最終的な目標は、ウインターカップで柳ケ浦の名を刻むこと。まずは全国高校総体での活躍を誓い、コートを後にした。

 

7年ぶりの優勝となった柳ケ浦

 

 

(黒木ゆか)

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