ヴェルスパ 天皇杯の勝利をリーグ戦につなぐ

2021/07/10
  • ヴェルスパ大分

 今季から指揮する山橋監督は、これまで横パスの多かったスタイルに攻撃のスイッチとなる縦パスを導入し、守備は最終ラインを高く設定し、コンパクトな守備を構築している。「コンセプトからブレずに選手が一生懸命に取り組んだ成果が出ているが、守備の迫力がまだまだ欠けている。ボールを奪い切るところまでもっていきたい」と満足した様子はない。

 

 ここ最近のリーグ戦では3戦未勝利と勝ち切れない試合が続いている。篠原は「この勝利をいい薬とし、リ・スタートとしたい。前線からのプレスの強度を上げて、自分たちのサッカーをやり切りたい」と過密日程が続くリーグ戦での勝利を誓った。リーグ連覇、そして、天皇杯ではクラブ最高のベスト16入りを目指す。

 

キレのあるドリブルで突破を図る利根瑠偉

 

写真は全てヴェルスパ大分の提供

 

(柚野真也)

 

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