大分三好ヴァイセアドラー ゲームプランの柔軟な対応と個人のレベルアップが必要 【大分県】
2022/11/20
- 大分三好ヴァイセアドラー
それでも、今月12日のウルフドックス名古屋戦は一筋の光明が差した。首位を走る好調チームに対し、オポジットの古賀健太が積極的にスパイクを放ち、強気のサーブでポイントを取る場面があった。2年目の藤原奨太は「悪い流れの中でも、粘り強くボールを拾い、エース(古賀)に託すバレーができた。他の選手も強打を打ち込むことができたが、最後のフィニッシュの差が出た。決めきれずミスが出たのは反省点」と振り返る。
古賀は「負けが続くことで勢いを失ってはいけない。練習から雰囲気を盛り上げ、まずは1つ勝つことが重要」と話す。幸い名古屋戦が終わって、次の試合まで2週間空いている。ポール監督は「まずはコミュニケーションを取って、狙いを明確にしたい。サーブミスが減り、ブロックは良くなっている。あとはプラスアルファのセンス」と、チームの完成度と個人のレベルアップを求めている。
エースとして活躍が期待される古賀健太
(柚野真也)