キヤノンアスリートクラブ九州 収穫の多い今シーズンを振り返る 【大分県】

2024/02/26
  • キヤノンアスリートクラブ

 駅伝やマラソンなど長距離を中心とした女子陸上競技のキヤノンアスリートクラブ九州が、実りあるシーズンを終えようとしている。2009年4月に大分県を拠点に創部し、日本を代表する長距離ランナーの輩出を目指し、活動を続けている。後藤透監督は「それぞれが目標を持って、自分と向き合って練習できている」と話す。

 

 今季(23年4月〜24年3月)は選手10人でスタート。それぞれが自己記録更新を目指し、チームとしては全日本実業団対抗女子駅伝(全日本駅伝)に出場することを目標に掲げた。夏場の合宿で走り込み、9月の大会で調整し、大一番となった10月の全日本駅伝予選会で11位となり予選突破した。2年ぶり2回目の出場となった11月の全日本駅伝では25位中24位だった。今季から加入した市原梨花は「結果は納得できなかったけど、全国レベルを肌で感じることができたし、上を目指せると思えた」と収穫を口にした。

 

声援が選手を後押しする

 

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