「書の甲子園」で全国準優勝 さらなる挑戦を続ける大分南高校書道部 【大分県】

2024/07/01

 今年1月に行われた第36回大分県高校競書展では、県知事賞や県美術協会書道部会賞など5部門に入賞し、4人が特選入賞した。伊東は「日々の練習を重ねるだけでなく、作品を作る上での大事な部分を先生や先輩に学んできたことが結果になっている」と分析する。3年生になった今でも「入部時と同じように、基礎練習を徹底的に重ねている」と初心の大切さを語った。

 「大切なのは上手な字を書くことだけでなく、人とのつながり。仲間と共に目標に向かい頑張り、楽しむことが卒業後の宝物になる」と鹿苑講師。自主性や人間性を高めながら、今年も部員の気持ちを一つにして全国の頂点を目指す。

 

同じ目線で活動することで団結力が生まれる

 

 

(塩月なつみ)

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