美術 絵の世界で努力を重ねる甲斐厚衣(大分西高校2年) 【大分県】

2024/03/14

 小さな頃からイラストや絵画を描くことが好きだったという甲斐。高校1年の頃から「高山辰雄賞ジュニア美術展」で推奨を受賞するなど、その実績は高い。絵を描く上で最も気をつけているのは、構図と色使い。今回のポスターにおいても、全体のバランスをとりながら目を引く部分に注意したという。「絵は構図で決まると言われるほど大事なので、時間をかけて取り組んでいる。また色使いでも、実際の色と違う色を使うことで絵全体の印象をつくっている」。さまざまな色を重ね、自分なりの色を出すことも大切なポイントだという。

 

 今後も中央展などの大会に参加するが、「今まで描いたことのない人物画に挑戦したい」と話す。また、将来は画家を目指したいという。幼い頃から大好きな絵の世界で一歩一歩着実に歩みながら、大きな夢に向かって努力を重ねている。

 

1年生の頃から絵画コンクールなどの受賞歴を持つ

 

 

(塩月なつみ)

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